三月二十八日(火)
滅多に人が来ないため散らかりっぱなしになっていた僕の部屋だが、本日、作業がせっぱ詰まっていたこともあり、思い切って片づけに乗り出した。とりあえず、ここ二ヶ月ゴミすら出していなかったので、それだけでもしないと。僕はほとんど紙のゴミしか出ないので、腐ったり臭ったりがなく、その分ゴミ捨て不精になりがちなのである。というわけで、まずは溜まっているゴミ袋を四つ出す。70リットルサイズの袋なので、これだけでもすごい量。それからさらに、床や机のゴミを拾って歩いているうちに、ふた袋が満杯になり、これも捨てる。計六袋。これだけでも、ずいぶん部屋が広くなったように感じる。というか、ここ一ヶ月ほどずっと探していた本が枕元から出てきたり「もうきっと妖怪になってどこかに行ってしまったに違いない」と思っていたCDやライターが物陰からホイホイ出て来たりで、発見の多い片づけであった。
たぶん、最後に部屋の片づけというものをしたのは、去年の二月に仙川から引っ越して来たときであった。だからだろうか。あれこれと整理しているうちに、なんだか明日に引っ越しが迫っているかのような錯覚に囚われ、やばいやばいと心の中で連呼する自分を見つけた。人の行動と記憶との結びつきとは、なんとも面白いものだ。
さて、中途半端に片づいたので、そろそろ仕事をしよう。
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