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 十月二十八日(日)
 JSA Championship October が終わりました。結果は、二回戦、ベスト8止まり。

 初戦は関西地区代表のトニー・コリック選手。ファースト・フレームは彼が不用意に残したロングを僕が入れて、そこからブレイク。25点で止まってしまったけれど、そのブレイクが決め手となって先制。セカンド・フレームはなんだかチャンスがなかなか回って来ず、あれよあれよという間に点差を離されてしまった。終盤、カラーボール・ゲームに入ってから痛恨のミスを犯すも、コリック選手もメンタルがきちゃってたのか、そのミスをミスにできず。彼がはずしたブルーからブラックまでなんとか取り切り2フレーム連取して勝利。辛勝。

 二回戦は、現ランキング1位の栗本高雄選手(通称マック)。僕より格がふたつも三つも上の選手だが、そろそろ一回くらい勝ちたい相手。気負いが出たのか、ファースト・フレームからイージーなポットをけっこうはずし、お手上げの点差で落とす。セカンド・フレームは、逆にマックがミス。おいしいチャンスが回ってきたが、活かしきれず、20点でブレイク終了。終盤までトントンくらいのもつれた展開になるものの、ここで負け。もうちょいリラックスして戦えれば、もっとチャンスはあったかな。まあ次回。

 課題は、短いショットの精度とショット・スピード。しばらく、また重点的にラインナップやろうかな……。


 十月二十七日(土)
 練習に出かけようと思ったが、あいにくの台風。というわけで、今日は自宅に閉じ籠もって原稿チェックに精を出す。明日は試合。久々のG2だ。いつ振りだ? もしかしたら半年近く振りかもしれない。来月行われるジャパン・オープンの前哨戦とも言える大事な試合。がんばらなくっちゃな。それにしてもずっと字を見てたら目が疲れた……。明日に備えてブルーベリー・エキスを飲んでおかなくちゃだ。明日はいい球撞くぞ。がんばってなんとかベスト4。あわよくばその先。明日は、けっこうチャンスあると思ってる。ドラゴンもいないし。

 できれば今年じゅうに初稿を書き上げようと思っている物語、差し支えないあたりをコチコチ書き進めながら、プロットをあれこれいじくっている。当初考えていたものとはだいぶストーリーの展開が変わってきているが、こうしてきっちりとプロットを作りながらひとつの物語を作るという作業は、実は初めてなのでかなり楽しい。暗くてロマンチックなのが好きみたい。


 十月二十四日(水)
 注文していたTシャツが届く。兄のマリオさんが手がけているマリオ曼荼羅Tシャツ。ユニクロ原宿店でも購入できるらしい。Tシャツもおしゃれだけど、容器までオシャレだ。同じ兄弟でも、なぜこうセンスがいい兄とそうでない弟になってしまったのか。

 僕は洋服から音楽から観る映画から、とにかくセンスがよくない。オシャレっぽいのはスヌーカーくらいではないだろうか。女の趣味も悪い悪いと言われるので、とうとう彼女とか作るのも嫌になってしまったほど。なんか、趣味を隠したり、好きな人や好きなものを作ったりするのが怖くなったのって、そういう経緯がけっこう大きかったような気がするな。まあそんな話はさておき、まだまだマリオ曼荼羅Tシャツは売っているので、この機会にぜひどうぞ。

 今月、サークルKサンクスで先行発売が始まったジャック・ストールワート・シリーズの、アメリカ編とイギリス編が届く。ものすごく可愛らしくてオシャレな本になっていて、超感動。



 一般発売は十一月末。そのときには、新たにフランス編とイタリア編が同時発売になる予定みたい。すごく楽しみ!

 今月は、校正の嵐。また分厚い原稿の束が届く。目がかすむ。空が曇ってる。


 十月二十三日(火)
 夜から表参道FABにて、先月他界されたHONZIさんと親しかったミュージシャンの方々が集まり、ライブ。僕はいろいろで葬儀などに出席することができなかったので、今日は他の用事をキャンセルして行く。出演者は、下記の通り。

出演者
☆ヨタロウwithメトローマンスホテル
 〔伊藤ヨタロウ(歌),Alan Patton(Accordeon),
  斉藤トオル(G,Mandolin,Pf),岩原智(Tuba),
  ホールズ(三線,G),Chaco(Dr.),川口義之(Sax,Per.) 〕
☆熊坂義人,スパン子(福)
☆白崎映美(上々颱風)
☆たまご
 〔良原リエ(アコーディオン,西村直樹(ベース)
  オオニシユウスケ(ギター)〕
☆ゆいこ
☆早川義夫
☆角森隆浩withダイナミックオーシャンズ
 〔角森隆浩(Vo,ウクレレ),
  ともみダイナミック(Cho,ウクレレ),
  のんこダイナミック(Cho,ウクレレ),
  舞ダイナミック(Cho)〕

 中川五郎さんやスズキコージさんなど、飛び入りゲストもとても豪華だった。
 白崎映美ちゃんと西村直樹さんに会うのは、なんと九年ぶり。イギリスに行く前に上々颱風が所属していた事務所で働いていたことがあるのだが、それ以来。太った太ったと口々に言われる。太りましたとも、どうせ。
 ライブはどのバンドも素晴らしかったのだけど「ああ、どのバンドにもHONZIさんがいたんだなあ」と思うと、やっぱ寂しい。スクリーンに流れるHonziさんのライブ映像を見ながら、不覚にもじわりと来てしまった。
 五郎さんたちと飲みたい気持ちもあったが、なんかしんみりしてしまうのも嫌だったので、ひとりでGARUDAへ。一杯だけ飲んで帰宅。

Honzi Solo


 十月二十一日(日)
 予選。調子はよくないのだが、三戦全勝で通過。みんな球入ってなかった。最近のスヌーカークラブは、なんかやたら穴がシブくなっている。ちょっと強めに行ってジョーに入るとまずはじかれる。球はまったく入らず。通過できたのはラッキー。

 でもそろそろ、スヌーカーはほどほどにするかもしれない。最近、スヌーカーに打ち込みすぎたせいで私生活にて大失敗を犯したプレイヤーの話を耳にし、自分にも思い当たるふしがあったのだ。今僕は、なんとか二番手グループの末尾あたりについていっている状態なのだけど、ここからさらに上に行こうと思うと、かなりの練習量が必要になってしまう。そうでなければ、トップ10に入って国際試合の選考会に呼んもらったりはできない。もちろんスヌーカーはほんとに好きで、これまでこんなに夢中になって取り組んだことなどひとつも見あたらない。自分がいつか死ぬことを思うと、墓にまで持って入りたいものと出会うことが出来たというのは、とても幸せなこと。
 が、それとこれとは別。ここ一年、全国のプレイヤーのレベルがぐんぐん上がり、トップ16に入るのがだんだん難しくなってきた。特に今年は仕事が忙しくろくろく練習できなかったため、一時期は4位まで上げたランキングが、今では26位という有様。僕みたいにキャリアの浅いプレイヤーがさらに上に行こうと思って打ち込むとなると、仕事とスヌーカー以外、生活から無くなってしまう。それは、あんまりいいことではないんだよな。本職をふたつ持つというのは、やはり難しい。まあ、スヌーカーは仕事にはなってないんだけどな。

 さてさて、とはいえ選手を辞めるわけでもなく、本気で打ち込まないわけでもなし。ただまあ、付き合い方をすこしずつ変えていこうかな、という話。スヌーカーは確かに魅力的なスポーツではあるけれど、僕がスヌーカーをやっている必要性というものは僕にしかないわけで、まあ、いつまでもわがまま続けてるわけにもいかないよね、と思ったこの秋。


 十月十二日(金)
 ボクシングに詳しいわけでもないし、別に熱狂的なファンというわけでもないが、亀田家がおかしいのだけは、とてもよく分かる。昨日の試合も観たが、あんなの人前に出しちゃいかんと思う。ただのゴロツキじゃん。ただ大口叩いてるだけなら、まだ子供だし可愛いもんだが、ここ最近の傍若無人っぷりはないわ。あと、トレーナー父はハナっからない。「亀田家の子育て」みたいなちょっとした特集みたいの昔テレビで観たことあるけど、あんなの担ぎ上げてたらモラルが疑われるよ、ほんと。やくみつる氏とテレビでやり合ってるのも観たが、大声出してとりあえず黙らせることは、相手を納得させて黙らせるのとは全然違う。チャンピオンに敬意のひとつも払えないような選手やトレーナー、要らないでしょ。
 亀田兄が、仇を取るとか関係者に語ったらしい。が、そんな試合やらなくてもいい。「肘を入れろ」なんて指示を送るような選手が公式戦を戦っちゃダメでしょ。でも今日になって「あれは亀田家のボクシング用語」とか言い訳しているのを見ると、こういうので笑えるのならば別にいてもいいかなと思わないこともない。が、やっぱ要らないな。

 スポーツ選手って、なりたい子供とかたくさんいると思うんだよ。そういう子供たちも見ているんだっていうことを気にできない選手は、公の場に出してほしくないよな。


 十月十一日(木)
 しばらく北陸地方へと旅に出ていた。四泊五日の金沢旅行。うまい魚あり、観光あり、スヌーカーありで、非常に充実した旅行だった。いい息抜きになった。

 今日は亀田弟の世界戦だな。あの家族は、ヒールでいることと品格のなさを取り違えているよな。ああいうのはとっとと消えて欲しいもんだ。あれがアリだと思ってしまう人がいたら、たまったもんじゃない。