2010 01 02



 3月25日(木)
 さて、禁煙一ヶ月が経った。ほぼ成功。「ほぼ」というのは、そりゃたまには吸ってるから。行きつけのバーに一箱ストックしてもらい「これはもう辛抱たまらん」というときに、一本だけ出してもらう。これだけでだいぶしのげる。日常生活における喫煙欲は、ほぼないと言っていい。ちなみに俺には持論がある。それは「喫煙癖はニコチン中毒ではなく、特定の行為とセットにしてしまう依存である」ということ。なんか日本語おかしいな。平たく言えば、たとえばいつもゲームやりながら吸ってる人は、ゲームやってると吸いたくなる。原稿書いてる時に吸ってる人は、原稿書いてる時に吸いたくなる……といった具合。恐らく「校正やってるときは煙草を吸う」みたいなことを長期に亘って続けていると、煙草抜きに校正ができなくなってくるのだ。

 だから、自分が知らず知らず煙草を吸ってしまうシチュエーションひとつひとつから、ちょっとずつ喫煙を切り離していけばいいというわけ。「よし、じゃあ食後の一服を二週間我慢するところから始めてみよう」とか思うと、もともと中毒で吸いたいわけではないので、案外すんなりと習慣とオサラバすることができる。「食後」「風呂上がり」「飲酒時」「×××後」などと、パソコンのメモ帳にでも簡単なチェックリストを作成し、しらみつぶしに克服していけばOKじゃないかな。バーでの一本だけはOKとしている理由は、飲んでる時は理性が効かないから、これは仕方ない。

 この禁煙法、正解かどうかは分からないけど俺には効果あったので、禁煙できずに悩んでいる人にはトライしてみてほしい。一気にバッサリやめようと思ったら、こりゃ大変よ。

 e-literatureの作品への感想などくださる方、どうもありがとうございます。お返事はしていませんが、ちゃんと読んでおります。


 3月24日(水)
 e-literatureに、短編『木彫りのチャック』をアップしました。お爺さんに捨てられた木彫りの人形が、かわいらしい女の子に拾われるお話です。それにしても、e-literatureのサーバ調子悪いな。繋がるのに時間がかかったり、繋がらなかったりすることがちょくちょくある様子。もしそうなっても、ちょっと根気強くトライしてみてください。と思ったら、また落ちてるなあ。ンモー。

 ちなみにe-literatureの更新情報はtwitterでも受け取れます。twitterを使ってる方は、ご利用いただくと便利だと思います。

 最近、近所の『屋台ラーメン 鷹流』というお店に行った。まずくはないんだけど、店主の「うちは他の店と違って、自分で食えないもんは出しませんよ」みたいなトークに辟易として、二度と行くまいと思った。誇りを持つことと他者をおとしめることはずいぶん違う。他者をおとしめる人の仕事など、信用できん。あくまでも個人の主観と思い読んでもらえれば有り難いが『さっぽろ純連』のほうが格段にうまい。


 3月22日(月)
 ちょっと前だけど、27日のWBCフライ級タイトルマッチに向けて、ついにポンサクレック来日! 現在もっともKO負けを期待される世界チャンピオン亀田興毅から、チャンピオンベルトを奪還することができるのか! 俺はポンサク応援。亀田も昔ほど嫌ではないんだが、これで防衛されるとあのチンピラみたいなオヤジが出て来そうで非常に嫌だ。あのオヤジだけはほんと受け付けない。ああいうのテレビ出しちゃいかんと思うよ。

 二日前くらいにアップする予定だった短編が行き詰まり、まだ書き上がらず。昨夜は書き上がりかけたところであんまり気に入らず、半分以上削って書き直している。さすがに明日の朝までには書き上げないとな。ユンケルとコーヒー飲んで、今夜はがんばるぞ。


 3月19日(金)
 一番飯店2号店が閉店してしまったのは10日に書いたとおりだけど、それ以降、好みの麻婆豆腐になかなか出会えず困り果てていた。そんなわけで「これはもう、自分で作るのが早いだろう」と決心し、久しぶりにキッチンに立った。そんなわけで、先日から延々麻婆豆腐ばかり食べている。もう3回作り、6日食べている。基本的に目分量なのだけど、生姜やニンニクを増量してみたり、醤油の量を加減してみたり、豚挽肉を合挽きに変えてみたりしながらあれこれ試した結果、俺にとってベストな配合が見つかりつつある。自分で言うのもなんだが、これは美味い。始めは律儀に豆腐を切って入れていたのだが、丸ごとぶち込んで、フライパンの中で崩して行くのがなかなか楽しい。

 話変わって「人はポジティブな反応をされると同じことを二度言ってしまう法則」を知っているだろうか。

例1)
「いやー、こないだ電車の中に変なやついて、ずっとバナナの皮食ってんの、中身残して」
「マジでか! いやー、すげえなそいつ」
「マジマジ。ずっとバナナの皮食ってんだよ、中身残して」

例2)
「ほんとうちの課長ムカつくんだよなあ。俺のせいじゃないことまでぜんぶ俺のせいにするんだもの」
「そりゃあ大変だなあ。まあ飲もうぜ」
「まったくだよ。俺のせいじゃないことまで、ぜーんぶ俺のせいなんだもの」

 みたいな感じ。話の内容は明らかに伝わっているのだが、まったく同じ内容をついつい繰り返してしまうのだ。これは、話のプロ中のプロである明石家さんまですらそうなのだから、きっと誰だってそうなのに違いない。今度から、周囲で人が話しているのに聞き耳を立ててみよう。


 3月15日(月)
 あと3日か4日で新しい小説をアップしようと考えているのだけど、なかなか決まらず。午後四時までうんうんうなりながらプロットをいじくり回し、すっかり行き詰まった。「こうなったらちょっと歩いてスッキリしてこよう」と、Vaamを飲み、万歩計をポケットに入れ、出発。そうだ、春だからたまにはカメラでも持って行こう。そんなわけで「よし、今日も1万歩歩くぞ」と、ちょっとウキウキ気分で出発したのであった。

「そうだ。いつも新宿方面にばかり行くから、今日は逆に曲がって落合方面から目白を回ってみよう」と、いつもは曲がらない角を曲がったとき、目の前にいい角度の下り坂が広がった。「うわあ、電線がごちゃごちゃしてて、すげー高田馬場っぽいじゃん」なんて楽しくなってカメラを構えたら、ちょうど誰かがファインダーの中に飛び出してきてこちらに向けてピースをした。おい、あれはがっちゃんじゃないか。そんなわけで、1万歩のウォーキングのはずが、ものの700歩ほどで彼の店bijouに行くことになってしまったのだった。



 コロナを飲みながらのんびり話していると、ドアの外にバイクが止まった。なんと、かど櫻とガルーダのオーナー、ヒデさんだ。「サザエありますよ、シモンさん」と言われて、しばらくたってから次はかど櫻に。結局ここで8時ごろまで飲んでしまい、仕事は手に着かず。帰るなりなんだか眠くなって、バタンキューで眠ってしまったのであった。ふがいない。

 それにしても、お店っていいなあ。大変なんだろうけど、楽しそうだ。お店かあ。

 最近周囲がどんどんtwitterづいてきており、俺もようやく始めました。simon_147です。


 3月11日(木)
 Cloudchairのライブを見に、高円寺HIGHへ。今日はunkieの青木裕さんが一緒なので、絶対に見たかった。夜まで仕事をしてから、なんとなく自転車で出かける。高円寺までは5、6キロ。楽勝な距離なのだけど延々とゆるい上り坂が続くので、地味につらい。HIGHに到着するころには汗だくだったので、表のガードレールでポカリを飲みながらクールダウン。

 ライブは全て新曲。すげーかっこいい! もうすぐ新宿にてワンマンライブだが、今から死ぬほど楽しみだ。今回も早めに行って、ゆっくり見られる席を確保しなくちゃな。それにしても、Jake君と裕さんの食い合わせの良さはすごいな。いろんなギタリストとのカップリングを見てきたが、このふたりがいちばんしっくり来るかもしれん。

 話はまったく変わるが、一昨日くらいから頭頂部ちょい左側の頭痛に悩まされている。痛がゆいみたいな妙な頭痛である。首を振ったり、痛い箇所を触ったりするたびに、ズキンズキンと痛むので非常に気分が悪い。父が脳卒中をやって以来、どうも頭痛が気になるようになった。今年の春はしっかり体じゅうを検査してもらわなくちゃな。

 一昨日閉店してしまった一番飯店、気分的には一年ちょっとしか通っていなかったはずなのだが、過去をひもといてみると、なんと二年以上も通っていたようだ。行かない週もそりゃああるにはあったが(特にダイエット中ね)、週に平均2、3回、よくぞ通い詰めた。あれから二日、もうすっかりランチ難民になりそうな勢いである。


 3月10日(水)
 長らく通い続けた一番飯店2号店が、本日をもって閉店。ちょっと恥ずかしくなるくらい通ったお店だったので、さすがに寂しい。今後、俺のランチはどうすればいいんだ。本店があるじゃんとは思うんだけど、本店はまたずいぶん味が違うんだよな。美味しいのだけど、なんか違う。

 初めて行ったのっていつ頃だったかな。ランチに麻婆豆腐を食べたくなることが俺は多いのだけど、どうしても好みの麻婆に出会えなかったんだよね。そんなときに、ふらりと入った一番飯店。本店の麻婆は口に合わないので諦めていたのだけど、2号店は美味かった! それ以来通い続けているうちになんとなく店員さんとも顔見知りになり、新しい本が出た時には持って行ったりしたものだった。優柔不断で「あー、今日のランチは何食べようかなあ」となりがちな俺が、そうなった時にはとりあえずここ、と決めている唯一のお店だった。店長さんの腕の具合がよろしくないらしい。なのに、最後だと思ってさらに立て続けに通ってしまってすいません。でも寂しいよう。

 最後に何かお話しようと思ったのだけど言葉が出ず、「ごちそうさまでした」とだけ伝えてきた。

 また高田馬場に戻ってこられることを心より祈りつつ、今までどうもありがとう!


 3月10日(水)
 長らく通い続けた一番飯店2号店が、本日をもって閉店。ちょっと恥ずかしくなるくらい通ったお店だったので、さすがに寂しい。今後、俺のランチはどうすればいいんだ。本店があるじゃんとは思うんだけど、本店はまたずいぶん味が違うんだよな。美味しいのだけど、なんか違う。

 初めて行ったのっていつ頃だったかな。ランチに麻婆豆腐を食べたくなることが俺は多いのだけど、どうしても好みの麻婆に出会えなかったんだよね。そんなときに、ふらりと入った一番飯店。本店の麻婆は口に合わないので諦めていたのだけど、2号店は美味かった! それ以来通い続けているうちになんとなく店員さんとも顔見知りになり、新しい本が出た時には持って行ったりしたものだった。優柔不断で「あー、今日のランチは何食べようかなあ」となりがちな俺が、そうなった時にはとりあえずここ、と決めている唯一のお店だった。店長さんの腕の具合がよろしくないらしい。なのに、最後だと思ってさらに立て続けに通ってしまってすいません。でも寂しいよう。

 最後に何かお話しようと思ったのだけど言葉が出ず、「ごちそうさまでした」とだけ伝えてきた。

 また高田馬場に戻ってこられることを心より祈りつつ、今までどうもありがとう!


 3月7日(日)
 先日、義理の姉で料理研究家のしょうこちゃんが考えている本の打ち合わせに参加した。企画の持ち込みって、やり甲斐あるんだよなあ。人の仕事ながら、俺の胸にも沸々と熱いものが込み上げてきてしまった。ちょっと俺もなんかやりたくなってきたぞ。

 たまには真面目にスヌーカーの練習。前回は、なんで入っているのか分からないなりにめちゃくちゃ球が入っていたのだけど、今回はサッパリ。ラインナップでハーフセンチュリーがやっとという体たらく。3本ほどひとりでフレームをついて、30超えは一発のみ。これはひどいぞ。というわけで、自分のプレイをビデオに撮ってチェック。すると、かつてそこそこ入っていたときとフォームがぜんぜん違う。体が楽をしてしまっている。試しにしっかり構えながらフレーム撞いてみたら、足腰がめちゃくちゃ痛い。そういえば、こんな感じで構えていたぞ。明日東京に帰るつもりでいたけど、もう一泊してフォーム改造に取り組むべきか。まっすぐがまっすぐに見えて、なおかつまっすぐに振れるフォームを取り戻さなくては。

 調べてみたら、ハイエスト・ブレイクを更新してからもう2年半くらい経っている。そろそろ俺も、大きいの一発出さないとやばいな。ハーフセンチュリーなんて、かれこれ一年くらい出してないぞ。

 とりあえず今日は、雨のせいもありめちゃくちゃ難しかった。今日ブレイクが出ないのは、まあしょうがないっちゃしょうがないな。


 3月5日(金)
 I listened to everything he told me to. ←まず訳してみよう!

 越前敏弥さんの書かれた『日本人なら必ず誤訳する英文』を読んだ。これは、今翻訳を勉強中の人は、みんな読むべきだと思う。レビューにちらほら書かれているように、引っかけ問題が多く掲載されているのだけど、その引っかけ問題に引っかからない慎重さが、翻訳の仕事にはすごく大事だと思う。ケアレスを無くした上で自由にやる分にはいいが、ニュアンスや流れだけで自由にやってしまうと誤訳がバンバン出てしまうからだ。

 とはいえ、ほんのちょっとしたこと。今日の最初に書いた「I listened to everything he told me to.」という文章、この本の例題で載っているのだが、これを「彼が言ったことをぜんぶ聞いた」と訳した人は失格。「彼が聞けと言ったことをすべて聞いた」が正解である。流れやニュアンスで読みながら意味だけを取ろうとしていると、ついつい最後の「to」のような単語を見落としがちになってしまう。この一文だけをポンと出して「引っかけがあるはず」と思っていれば見つけやすいかもしれないが、ン百ページの長文の中に散乱したこの手の英文に逐一着目しながら訳すのって、けっこう大変よ。

 この本を読んで「なんだよ。ただの引っかけ問題集じゃん」とか思っちゃった人は、翻訳家を目指さないほうがいいと思った。


 関係ないけど決めた。
 夏までにバイク買ってツーリングに出ます。



 3月3日(水)
 調子悪くて病院に行った。個人的に好きな、高田馬場の赤門クリニック。先生が非常にいい味を出していらっしゃるのである。もうすっかりタミフル気分で出かけたのだけれど、インフルの検査をしてみたところどちらも陰性。「食中毒みたいな感じだなあ」と言われてピンときた。一昨日の生牡蠣だ。これがあれか、ノロウイルスか! と思って調べてみたら、カリシウイルスっていうのか。明日は午後から打ち合わせがあるので、それまでになんとかちょっとマシにしておかなくては。

 生牡蠣とかけまして、自動車保険詐欺とときます。

 その心は、
 当たっても当たってもおいしくてやめられません。

 お後がよろしいようで。


 3月2日(火)
 今日明日で次の小説を書いてしまおうと思っていたら、どうやらインフルエンザを貰ってしまったらしい。38度くらいの熱が延々続いており、非常に厳しい。そんなわけで、ちょっと先になりそう。せっかくシンガポールからアレックスが来ているというのに、明日は大丈夫なのだろうか……。