6月6日(日)
いけっち、IELTS(イギリスの語学力試験。このスコアを元に大学に入れるか入れないかが決められる)は轟沈した様子。「えー! 6月にダメなら次に受けられるの9月じゃん! 間に合わないじゃん!」と思ったのだけど、2006年からルールが改訂され、毎月受けられるようになったんだって。知らなかった。
この試験、ひっじょーーーにいやらしい試験である。特にスピーキングやライティングの試験がいやらしい。「そんなの知るわけないじゃん」みたいな問題が出される。「水道の蛇口のしくみについて説明してください」とか「ボールをキックする最良の方法を説明してください」とか、そんな問題まで出る。知るか! 当然誰もがそう思う。そして、説明できずにひたすら焦り、言葉を止めてしまう。だが、そこがIELTSの罠である。説明できないのならば「説明できません」と説明することで、スピーキングなどの能力を示しなさいという狙いなのだ。
俺は英語のスピーキングが苦手なので、何を訊かれても「あー、それはちょっと詳しくないのでよく分からないのですが、思うに……」という切り口で話すことにしていた。試験前日は「その部分だけでも流ちょうにしといたほうがいいぞ」と思い、延々「mmm....I don't know much about it, but I think...」とか「ah...I don't know very well about this topic, but I guess...」とか練習していたっけ。俺の感覚では、途中で話をそらしてしまっても、喋り続けていられれば関係ない感じだったので、どうしても何も出てこないときは「すいません。興味ないのでもうなんも分からないです」とか言っちゃって、話そらしてたな。いやだったなあ、IELTS。あんなテスト、もう一生受けたくないぞ。
ちなみに俺の最終的なスコアは6.5。「日常会話には困らない」というレベルだそう。嘘つけ。困ってたよ、日常会話。「今受験したらどれくらい行くんだろう」とたまに思うが、それはそれで怖いので、結局受けないことにしている。
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