9月16日(金)
かれこれ4年越しの付き合いとなった我が友人である腎臓結石が、今朝久々にやって来た。彼はいつでも唐突にやってくる。すこしの違和感を連れてやってきて、すぐに猛烈な痛みを呼び寄せる。5時に寝た俺は8時に目を覚まされ、これは腰痛か腹痛かと寝ぼけた頭で考え、ようやく8時半すぎに「お前かよ!」と気づいて、まだ動けるうちに車に飛び乗った。幸い、すぐ近くに総合病院がある。連休明けのせいか、待合室はすでに人であふれていたが、超つらかったので、先に入れてもらった。
俺の結石は、腎臓の中で小さい部屋に、数えられないほどの数が入っている。どれも小さく、そもそも部屋に収まってそうそう落ちてなどこないものだから、破砕しても意味がない。ところが、収まりきらずにときどきポロリと落ちてくるもんだから、たちが悪い。小さいゆえに痛みがそうひどくないのが、せめてもの救いか。これが普通の結石だったら、自分で運転して病院へ行くなど想像もできないのだそうだ。
それでもしかし、今日のは痛かった。鼻毛一本抜く痛みを1鼻毛とした場合、結石の痛みは10万鼻毛だという。ピンと来ない数値ではあるが、とてつもなく痛いというのは伝わるだろう。痛みの質は、腰痛というか、下痢をしているときの腹痛というか、あれがこうズシズシと延々続く感じである。これもーほんとーにつらいんだから。でも、慣れたっちゃ慣れた。
ちなみに結石、確かに落ちてくると面倒なことこの上ないのだけど、個人的に、それほど嫌だなあと思っているわけではないんだよな。お医者さんが言っていたように単に体質の問題というだけで、別に内臓に疾患や腫瘍があるとかそういうわけでもないし。そして、付き合いが長くなるにつれて、ときどき古い友人を思うように「最近、結石どうなのかしら」なんて考えることもあって、ちょっと面白い。
面白いのは、結石だというと「ビールをどんどん飲みなさい」という先生と「ビールはダメよ」という先生がいること。俺は「じゃあどっちでもいいってことだな」と、結局飲むようにしています。
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