五月二十八日(月)
三度目の全日本選手権。一回目は栗本選手、二回目は石原選手に一回戦で敗れており、今回はなにがなんでも初戦を抜け、ベスト4を狙っていた。が、またしても一回戦にて野口選手に敗退。今日の野口君は強かった……。もう野ぐそ君なんて言いません……。たぶん。ロングポットはなんでも入っていたんだが、いかんせんショートゲームが相変わらずヘタクソというか、作ったチャンスを物に出来ないメンタルの弱さというか……。ブラック周辺でのショートゲーム、撞き方をちょっと変えないといけないだろうな。
さて、第六回全日本選手権の優勝者は、なんとも久々の優勝となるジャパニーーーーーーーーズ・ドラゴン、福田豊選手! 調子は悪くないもののどうもピリッとしない栗本選手を圧倒し、3−0のホワイト・ウォッシュ。今年に入って初勝利なんじゃないかな? とにかくおめでとう!
しかし、いくら日本のスヌーカーのレベルが上がってきたとはいえ、やはり大舞台では「ドラゴン vs マック」という形になる。僕が予選で1フレームだけベストゲームをしたように、他の選手も1フレーム2フレームならば、ドラゴンやマックとくらべても遜色ないようなゲームができるのだが、それを持続しろと言われると、なかなかできない。これは、理論や練習でどうにかなるものではないので、とにかく難しい。僕はたぶん、スヌーカーというものに対する認識を改めて行かないと、この壁を越えられないだろうな。もしかしたら「スポーツをする」ということに対するメンタリティが欠けているのかもしれない。スポーツちゃんとやってるのなんて、人生初だものな。
もしかしたら六月、ドラゴンとふたりでパキスタンのカラチで開催されるアジア選手権に出場するかもしれない。しかし、現在カラチの情勢は非常に不安定で、銃撃戦などでおびただしい数の死者が出ている。会場および宿泊施設となるホテルには厳重な警備が敷かれるので問題ないと、運営からは連絡が届いているらしいが、もし「日本からの選手派遣はナシ」と連盟が判断するのならば、残念ながら参加はできない。運命の連絡は今日。さて、どうなるか……。
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