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 7月30日(金)
 精神的に病んでたり参ってたりするわけではないのだけれど、ときおり、自分という生命がこの世界にいることに対して、ドキドキして眠れないほどの違和感と恐怖感に襲われることがある。「ああ俺、絶対にそぐわない」と、ぐっと心臓を掴まれたような気持ちになり、それが何日間か続く。一ヶ月に一度くらいあるのだけど、今まさにそんな時期なので、昼間は積極的に直射日光を浴びて汗をだらだらかきながら歩き回る。汗をだらだらかきながら歩き回る俺の背中を、ずっと見つめながら歩き回る。

 こういうことってウェブに書くべきではないのだろうかと思って長らく触れずにいたのだけど、やはりこういう部分はこういう部分で自分の正直な気持ち、感情なのだと思うと、やはり書いておくべきなのではないかという気持ちになる。

 前頭葉に、発泡スチロールがぎゅうぎゅうに詰め込まれたかのような気分。


 7月25日(日)
 渡良瀬にて開催された東京都トライアスロン選手権大会の応援に行く。一般の部に、いつもお世話になっているガルーダのタケが出場するのだ。真夏に大人数でアウトドアといえばもっとも嫌な過ごし方なのだが、タケの試合となれば話は別である。朝6時に高田馬場の駅前にて待ち合わせし、レンタカーのハイエースに乗って出発。首都高から東北道へ出て、あっという間に渡良瀬へ。早いな。現地にて、先に出発していたK内さんとも合流。K内さんは、息子ふたりを連れてのご参加である。これは大変そう。

 レースは午前10時スタート。気温がやたら高くなってしまったため、オリンピック・ディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)からスプリント・ディスタンス(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)へと変更された。水温34℃だそう。ちょっとした風呂だ。この知らせに、やる気マンマンの選手たちの間から「えー、なんだよー」と不満の声があがる。モチベーションを高めてきたタケも例外ではない。俺たちなんて座ってるだけでも消耗しているというのに、なんてタフな人たちなのだ。K内さんの息子ーズは、まだ到着して小一時間だというのに「つまらなーい」と駄々をこね始めている。

 午前10時、いよいよスイムがスタート。昨夜天気が荒れたせいで濁った水の中へと選手たちがザバザバ入ってゆく。後で聞いてみたら、伸ばした手の先が見えないような混濁ぶりだったとのこと。日差しがチリチリと素肌を焦がすが、頭にタオルをかぶり、沖に浮かぶブイ目指して泳いでゆく選手たちを見送る。K内さんは、息子さんにかくれんぼをせがまれ、隠れるところなどおおよそ何もない野原でかくれんぼにいそしんでいる。それにしても、750メートルのスイムってきついな。タケは先頭からすこし遅れて、ヘロヘロになりながら上がってきた。この時点で過去にないほど真剣にリタイヤを検討するほどのキツさだったとのこと。

 ともあれ、バイクで本領発揮だろ。なんたって、雨の日も雪の日も半袖短パンで、片道十数キロの道のりを自転車通勤してくる男である。と思いきや、約10キロのコースの一周目、なかなか帰ってこない。スイムでうっかり平泳ぎをしてしまったせいで脚がつりそうになり、大変だったのだそうだ。俺はとにかく、2回しか訪れないシャッターチャンスを逃すまいと、デジカメ片手に太陽の照りつける沿道に陣取り汗をかきながらただ待つのみ。K内さんは、今度は鬼ごっこに駆り出されている。ちなみにバイクは後半のほうがみんなだいぶ調子が上がるのだそうだ。それにしても、自転車の人たちって派手なウェア着てるなあ。

 ランは、ゴール付近で待機。スイムで遅れたためどうかと思ったが、割と早いほうでタケの姿が見えた。おおー、ただのバーテンダーじゃないな。この状況で完走だよ。おおむね完走しているんだけど、それでも凄いよ。ゴールしたタケと、キリンFREEで乾杯。すげーさわやか! 自分では絶対やりたいと思わないけれど、それでも羨ましいぞ。



 帰り道はすっかりヘロヘロになりつつ、交代に運転しながら都内を目指す。馬場を一緒に出発した同乗者たちは、後部シートで寝てしまった。馬場に到着し、知らない間に帰って行った同乗者たちに唖然としつつ、レンタカーを返し、今度は俺の車に荷物を積み替えてタケの自宅へ。そこで荷物を下ろし、タケに見送られて帰宅したのだが、タケは見送ったまま玄関先で眠り込んでしまったらしい。一時間以上経ってから電話が来た。お疲れ様。次回は、ちょっと涼しい時に応援に行きたいなあ。


 7月19日(月)
 その後、バイクはコケもせずコカしもせず無事に乗っております。超安全運転。つか、おっかなくて安全運転にしかなりませぬ。それにしても楽しいな。来月の頭には翻訳講座のテスト運営がひととおり終わるから、そうしたらちょこっと遠出してみるとしよう。もしかしたら、明後日から名古屋に行くのにバイクで行っちゃうかもしれんけど、うっかり。

 そうそう。ジブリの新作『借りぐらしのアリエッティ』が公開になった。行かなくちゃ。この夏『トイ・ストーリー3』が人気を博しているけれど、俺はピクサーかジブリかと訊かれたら、迷わずジブリである。ピクサーの場合、見ているだけで済んでしまう感じがして、面白いのだけど、イマイチ好きになれない。その点、ジブリはこちらからどんどんストーリーの中に入って行かなくてはいけない深みのようなものがある。これは「分かりづらい」ということとは違う。純粋な深みの話。ジブリの作品は、ほんと想像力を掻き立ててくれるし、自分の中にその想像の世界があるのだとワクワクさせてくれる。

 ピクサーの作品は、よくも悪くもアメリカ的だと思う。『モンスターズ・インク』も面白かったけど、面白かったで済んでしまうんだよなあ。まあ、好みの問題なのかもしれないけれど、圧倒的にジブリだな。ピクサー作品は、面白いのは分かっちゃいるけどそれ以上の期待もできないように思えて「だったら観なくてもいいや」みたいな気がしてしまう。あざといし。でも自分で書いてて「観てから言えよ」とは思う。

 アリエッティ、明日仕事が早めに終わったら観に行ってしまおうかな。やっぱ劇場で観ておくべきよね。


 7月16日(金)
 午後から東松山のバイク屋さんプラスワンに行き、納車! 十年以上憧れ続けたZX-9Rのオーナーになったぞ。ちなみにC型ね。久々だから公道緊張したけど、すぐ慣れた。12年前のバイクだからだいぶ旧型だけど、今見てもじゅうぶんカッコいいし、とにかく乗りやすい! 高田馬場まで乗って帰ってきたんだけど、高速道路ではさすがのパワー。こりゃあ速いや。これでスヌーカーキューの持ち運びさえできれば完璧なんだけどなあ……。しかしカッコいい!!



 今年の夏秋はこいつに乗って、日本各地に出没したい!


 7月8日(木)
 無事に卒検をパスし、今日から大型ライダーの仲間入り! バイクは16日に納車だからあと一週間くらい。今日は卒検をパスしたその足で免許センターまで行って、免許を交付してもらってきた。早起きのまま出ずっぱりだったから、すんげー疲れた。今日は早く眠ってしまおう。

 応援メッセージを送ってくれた皆さん、どうもありがとう。


 7月7日(水)
 さてさて、明日は二度目の卒検。雨降ってるけど大丈夫かしら……。まあ、こんだけ曇ってれば織姫と彦星も、人目を気にせずイチャイチャできることでしょう。

 e-literatureに、卒検小説『一本橋ララバイ』を追加しました。


 7月4日(日)
 2日の日記であんなことを書いたせいか、一本橋にて脱輪。検定落ちました。くそ! 悔しさを忘れないうちに補習の予約を取り、とにかく半クラで低速走行。左手痛い。痛いのは、手元にバイクがないから練習できないところだ。仕方なく、自転車でバランスをとりながら低速走行。うまい人は、幅30センチ×15メートルの橋に1分くらいは乗る。検定は10秒でいいのだから、渡れないわけはない。俺も練習ならば15秒くらいは乗るのだ。それにしても下の動画の人とかは、ほんとすごい。神業だ。



 と、一本橋動画をあれこれ見てるうちに見つけたのだけど、これすごい!!!!!



 7月2日(金)
 早いもので、今年ももう後半戦に突入。ちなみに教習所はもう終わって、あとは明日の卒検を残すのみ。一発で受かったら、明後日さっそく免許を交付してもらいに行っちゃうぞ。どうか一本橋で落ちませんように……。俺、こうやって心配しはじめると、心配しすぎて自己暗示かかって落ちたりしてしまうんだよなあ。と、こんなこと書くのも危ない危ない。落ちません! 落ちない!

 5月から始まった通信講座も、いよいよ今月から後半戦への折り返し。始まってしまうとあっという間だ。手応えはあるし、非常にいい準備が出来ている。あと二ヶ月。講座はだいぶディープなあたりに差し掛かってきて、これからが本番というところ。俺は俺でいろいろ勉強しながらで大変だけど、がんばるぞ。

 先月の18日に埼玉に戻ってきて以来、馬場には一泊しか帰っていないのだけど、もうほんと、埼玉退屈! 夜になっても出かけるところなんてろくろくないし、友達もいないしで……。早く免許取っちゃって、とっとと馬場に舞い戻りたいところだ。

 とにもかくにも明日の卒検がすべて。がんばるぞ。